匠フォースで原価計算と利益判断を効率化!見積リードタイムが50%以上削減し、社内業務負荷が低減しました。

導入事例

匠フォースで原価計算と利益判断を効率化!見積リードタイムが50%以上削減し、社内業務負荷が低減しました。

社名

有限会社今村精工 様

業種

切削加工

従業員数

25名

所在地

長野県

Before/After

  • 熟練の見積担当者の引退に伴い、誰が見積業務を引き継ぐかが課題となっていた。
  • 見積業務に時間がかかり、回答リードタイムに1週間ほどかかることもあった。
  • 展示会ブースでデモを見て、長年の課題を解決するには「これだ!」と感じた。
  • 情報の一元管理できる点、カスタマイズ性が高い点が魅力だと感じた。
  • 4-5日かかっていた見積リードタイムが1-2日程度になり、お客様を待たせることが減少した。
  • 紙で保管していた図面をデジタル化したことにより、書庫を1つ減らすことができた。

匠フォース導入で大きな変化を感じられた、専務取締役 今村清孝 様に、どのような変化があったかを詳しくお伺いしました。

今村専務:うちは主にマシニングセンターやNC旋盤を用いた金属の部品加工を行っています。半導体製造装置の部品や車の部品、光学機器部品などを中心に加工しています。強みとしては、マシニングや複合加工機を用いた高品質・高精度な部品加工が挙げられます。

今村専務:以前は、顧問が見積業務を専任で担当していました。しかし、彼の引退に伴い、誰が業務を引き継いでいくのかが不明瞭になっていました。
また紙ベースでの管理に対しては、保管場所の問題や検索のしづらさなど、限界を感じていました。

今村専務:取引先からの見積依頼が来ると、顧問が紙で印刷し、それを現場に持って行きました。
現場のメンバーは加工の合間に見積を作成し、階段を上がって2階の事務所に持って行く流れになっていました。
その後、事務メンバーや顧問が材料見積や外注手配を行い、最後に顧問がエクセルで集計し、帳票類を作成してファックスで送るという流れでした。

今村専務:長いときには1週間、通常でも4-5日かかる場合がありました。製造現場で、見積依頼に気がづかずに放置されていることもありました。

今村専務:1年と4ヶ月ほどです(※ 2024年6月現在)。
匠フォースを知ったきっかけは、2022年11月の展示会(JIMTOF)でブースを見かけたことです。
今野製作所さんの今野社長がインタビューされている動画を見て、興味を持ちました。

今村専務:デモを見て、イメージしていた課題解決方法に近いと感じました。
情報の一元管理や原価計算ができる点、カスタマイズ性が高い点が魅力でした。
他のシステムには自動で見積を行うものものもありましたが、当社の加工方式には合わないと感じました。

今村専務:見積のリードタイムが、大幅に短縮され、早ければ1日で返せるようになりました。平均でも2日程度です。
匠フォース内で見積依頼を担当者間で分担し、チャットで迅速に情報共有することで、スピードが向上しました。
最近だと、取引先のお客様から、「見積回答に早く対応できる企業への発注を優先する」というお声もいただいているので、助かりました。

今村専務:紙の削減効果が大きく、事務所のスペースが広がりました。問い合わせ対応もスムーズになり、情報が匠フォース内に集約されることで、お客さんを待たせることが少なくなりました。

今村専務:3DCADデータを、匠フォース上で展開できるようになると嬉しいですね。
あとは、見積の受注率や、経営判断に役立つデータを見られるようにしてもらえると助かります。

今村専務:見積管理に悩んでいる企業に伝えたいのは、匠フォースは非常にシンプルな構成な一方で、柔軟にカスタマイズができることがお勧めポイントです。
匠技研工業のスタッフの柔軟な対応にも感謝しています。
導入後もバージョンアップが続き、使いやすさが向上しています!

匠フォースの機能や導入の流れについて、


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